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2019年6月26日水曜日

EUROPEAN GAMES 2019 Minsk Men's Individual Time Trial

ミンスクで開幕したヨーロピアンゲームズ、25日に行われた男子個人タイムトライアルにて、キリエンカが大会連覇を達成、母国開催に花を添えました。
銀メダルはポルトガル代表のオリヴェイラ(モビスター)、銅メダルはチェコ代表のバルタ(Elkov - Author Cycling Team)になりました。
今回のエントリーメンバーの中で優勝候補筆頭と見ていたのがオリヴェイラで、キリエンカは今季は心臓の問題があってシーズンイン遅れたし、復帰後レースはこなしてるけど、コンディション的にどうなんかなと心配があったので、まあなんとかメダル争いには絡めると良いなぁと漠然と思ってましたが、蓋を開けたらまさか連覇するとは思ってなかったので、リザルト確定した時は一瞬あたまの中真っ白になりました。
地元開催ということで、ご家族が応援する中素晴らしい結果が出て嬉しい限り。そしてもうすぐ38歳を迎える(6/28)彼にとって、はやめの誕生日プレゼントがヨーロピアンゲームズ金メダルになったのも喜ばしいことですねー。
ポディウムにお子さん3人と一緒にあがって笑顔を見せていたのも良かった。ご本人もことばに出来ない思いがあったとのこと。
さて、レース後のコメントですが、
勝ったポイントとして、スタートからペースを上手く配分できた事を挙げていたのと、出走順がオリヴェイラやバルタより早かった(前者2人は最終グループ)のも良かった様子。また気候的な関係で、暑さでアスファルトが徐々に柔らかくなったことで、全体的にペース配分が必要となる走行にも影響を及ぼした可能性があるかもと指摘(前者2人は序盤はキリエンカのタイムを上回る走りだったが、最終的に上回れず)。
そしてミンスクでのロードレースのオーガナイズドに触れ、ハイレベルなレースを自国で出来たのは誇らしい、と振り返っています。
ロードバイクのフレームのカラーリング追加はまたしてくれるのかな?ベラルーシナショナルチャンピオンではなくなるので(ナショナルは先週開催)、また変わるとは思うのだけど、どうなるか楽しみです。
誕生日を御家族で迎えたいって言ってたから、もう少しベラルーシにはいられそうかな?ツールメンバーになるかはまだわからないけど、しばらくゆっくりしてくださいませ。
改めて、ヨーロピアンゲームズ連覇おめでとうございます!!

2015年9月25日金曜日

2015 UCI Road World Championships in Richmond:Men's Indivisial Time Trial

29年ぶりのアメリカ開催となった、リッチモンド自転車ロード世界選手権が只今始まっています。

水曜日に男子エリートの個人タイムトライアルが行われ、大方の予想を大いに覆し、キリエンカが初優勝!ベラルーシに初の世界選手権の男子エリートカテゴリで金メダルをもたらしました(ちなみにU23カテゴリではシウトソウが2004年大会のロードで金メダル取ってたりする)。

時差の関係でライブで見れませんで、朝起きてTwitter開いてびっくりして二度見しました(^_^;)。
2位に9秒差でイタリアのマローリ、3位にフランスのコッペルが入ったのですが、この3人の表彰台に成るとは誰も予想できなかったろうな(^_^;)。

優勝候補大筆頭だったマルティンは最初のチェックポイントからタイムがいまいちで最後まで引きずったまま7位(途中でリズムが崩れてしまったらしい)、ブエルタでTTステージ優勝も含め総合争いに加わるなど大ブレイクしたドュムランはブエルタの疲れとレース前日に負傷した臀部の影響もあったのか、こちらもタイムが伸びずに5位に。今年のツールプロローグで優勝したデニスは快調に飛ばしながらも途中でメカトラによるバイク交換による痛恨のタイムロスで6位に終わるというこちらも予想ができない結末で更にびっくり。

今回のタイムトライアルのコースレイアウトを見ると、アップダウンが多くて癖があったみたいですが、キリエンカにとっては自分にとてもフィットしたコースと把握し、チャンスを狙っていた様子。また、チームが今年のブエルタをこの日のための調整にあてても良いとのお許しも出てたようで、うまくコントロールしながらレース完走、見事にピンポイントでビークを合わせてきましたね。チームの期待にも答えられる結果が出せてよかった。
ちなみに、選手権前に出ていたベラルーシチームのトップディレクターの展望インタビュー記事でも、キリエンカの表彰台乗りにはかなりの自信を深めている様子が良くわかりましたが、優勝まで行くとは思わなかったですよええもう。
「この勝利をずっと待ち続けていた。このために一体どれくらいの時間バイクの上で過ごしてきたのだろう」(キリエンカのコメントより抜粋)

このコメントがすべてを物語っていました。振り返ると、ジロのタイムトライアルステージで今季初勝利した時も「ずっと長いことタイムトライアルでの勝利を待ち望んでいた」と言ってたね。今年はヨーロピアンゲームズのTTも優勝、そして締めくくりの世界選TTでも優勝。もう文句なく素晴らしい結果です(/_;)。
“I podiumed for the first time in the World Championships when I was 31,” he said. “Now I’m 34 and I have the gold medal. I remember Viatcheslav Ekimov, he had his first medal in the Olympic Games when he was 35 years old and another medal when he was 39 years. So I don’t know how long I can be at the top level, but we will see.”
「僕は31歳の時に初めて世界選手権の表彰台に立った」彼は言った。「今、僕は34歳で、金メダルをとった。ヴィアチェスラフ・エキモフを思い出すね。彼は35歳の時に初めて五輪でメダルを取って、39歳の時に別のメダルを取った。僕はトップレベルにどれだけの長さいられるかわからないけど、そのうち分かるさ」(CN:World Championships: Kiryienka's jump to ITT gold was four years in the makingよりキリエンカコメント抜粋)

かつての名選手、エキモフさんをオーバーラップさせていた様子。去年の暮れにベラルーシのスポーツ省の大臣との会見の時にもエキモフさんのようにメダルをとりたい、と言っていた記憶があるので、常に意識はしているのかもしれないなと。


表彰式で、名前がコールされた瞬間、やったー!って言わんばかりに両腕ガッツポーズで笑顔を弾けさせたキリエンカの姿に感無量でした。そういえば、昨年の世界選手権RRレース終盤、逃げに合流しようとアタックを掛けたキリエンカの映像にユロスポの実況解説が「もし(めったに笑わない)キリエンカが表彰台にのったら笑うのかどうか?」という議論で盛り上がっていたのが思い出されますが、1年後、その答えがクリアにでましたね(笑)。2008年マンチェスター開催のトラック世界選手権ポイントレースでアルカンシェルを取っているので、自身2枚目のアルカンシェル獲得となります。
本当におめでとう!なかなか聴く機会が少ないベラルーシ国歌もじっくり聴きましたよ。

2位のマローリはコンスタントにタイムトライアルステージでは上位に顔を出す選手。ただ長距離TTはどうだろう?という声もちらほらあったと記憶していますが、今回の表彰台乗りに長距離TTにも自信を深めたのではないかと。いつか表彰台の真ん中に立てるチャンスは大いに有りそう。これからが楽しみ。3位にコッペルが飛び込んできたのは一番のサプライズ。タイムトライアルは間違いなく得意な選手ではあるのですが、優勝争いに食い込むという予想はなかったなぁ。大健闘の銅メダルですね。

3人共おめでとうございます(^^)。

表彰式の後だと思いますが、前に所属していたモビスターのウンスエGMが祝福しに来ていたそうで、この写真を見つけた時はすごく嬉しかったです・゚・(ノД`)・゚・。

★世界選男子エリートITTハイライト動画

★写真



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2015年6月19日金曜日

Baku 2015 European Games:Men's individual Road Cycling time trial

ヨーロピアンゲームズの自転車ロード競技の最初の種目、タイムトライアルが18日行われました。

今大会のITTは全長51.6キロの距離というのだけはわかっていたのですが、何しろコースレイアウトが色々と調べてもよくわからないままで当日を迎えてしまったという…(^_^;)。
加えてヨーロピアンゲームズの公式ストリーミングは日本では見られない為、タイムラインで情報を確認しながらの観戦になってしまいました(^_^;)。

TLで呟いている方の情報から推測するに、この日は風が強く吹いていたようで、選手のみなさんにとってはタフな1日になった模様。

第3ヒート・28番目にスタートしたキリエンカは他の選手を圧倒する走りで唯一の1時間を切るタイムで圧勝、初代チャンピオンの座につきました。2位にオランダのクレメント(IAM)、3位にスペインのLLサンチェス(AST)が入りました。

リザルトページはこちらから

タイムトライアルの様子の動画もなかなか見つからなかったのですが、キリエンカの走行ダイジェスト動画がアップされているのを発見。

キリエンカのITTダイジェスト動画

動画が40秒と短く最初、中盤、終わりしか無いのですが、恐らくコースレイアウト的にはド平坦だったのかなあと推測。

直近のジロの長距離タイムトライアルでステージ優勝していた事もあって、出場メンバーが出た時点で下馬評からしても優勝候補筆頭に間違いなく上がっていたでしょうから、キリエンカ自身もプレッシャーが相当掛かっているんじゃないかとレース前から心配でしたが、杞憂に終わってよかったです。

ヨーロピアンゲームズ公式サイトレースレポートからのキリエンカとLLサンチェスのコメント
キリエンカ:自転車に乗っての今日の最初の印象は良いものだった。自分の力をセクションごとにうまく分けられた。ベラルーシでも同じような道があるから、準備も非常に良く出来たよ。
LLサンチェス:最後に小さな登りがあったジロのタイムトライアルとは違っていた。これは強い奴のためのレースだった。
2位のクレメントのコメントはないのかな?と思ったらCNの方にTelesport.nlに報じられていたコメントが出てました。
クレメント:ジロでは何もかも良くなくて、僕にとっては非常に辛かった。このレースのためにとても激しいトレーニングをした。ナショナルチームのコーチが悪い時でも僕を信じ続けてくれた事が素晴らしい。
ああ、そういえば、クレメントはジロで激しい落車が原因で途中でリタイヤしてましたね…。その悔しさを晴らせてよかった良かった(/_;)。

3人共、おめでとうございます(^^)。

21日の日曜日に男子ロードレースが開催されます。

★表彰式等の写真リンク


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