2015年9月25日金曜日

2015 UCI Road World Championships in Richmond:Men's Indivisial Time Trial

29年ぶりのアメリカ開催となった、リッチモンド自転車ロード世界選手権が只今始まっています。

水曜日に男子エリートの個人タイムトライアルが行われ、大方の予想を大いに覆し、キリエンカが初優勝!ベラルーシに初の世界選手権の男子エリートカテゴリで金メダルをもたらしました(ちなみにU23カテゴリではシウトソウが2004年大会のロードで金メダル取ってたりする)。

時差の関係でライブで見れませんで、朝起きてTwitter開いてびっくりして二度見しました(^_^;)。
2位に9秒差でイタリアのマローリ、3位にフランスのコッペルが入ったのですが、この3人の表彰台に成るとは誰も予想できなかったろうな(^_^;)。

優勝候補大筆頭だったマルティンは最初のチェックポイントからタイムがいまいちで最後まで引きずったまま7位(途中でリズムが崩れてしまったらしい)、ブエルタでTTステージ優勝も含め総合争いに加わるなど大ブレイクしたドュムランはブエルタの疲れとレース前日に負傷した臀部の影響もあったのか、こちらもタイムが伸びずに5位に。今年のツールプロローグで優勝したデニスは快調に飛ばしながらも途中でメカトラによるバイク交換による痛恨のタイムロスで6位に終わるというこちらも予想ができない結末で更にびっくり。

今回のタイムトライアルのコースレイアウトを見ると、アップダウンが多くて癖があったみたいですが、キリエンカにとっては自分にとてもフィットしたコースと把握し、チャンスを狙っていた様子。また、チームが今年のブエルタをこの日のための調整にあてても良いとのお許しも出てたようで、うまくコントロールしながらレース完走、見事にピンポイントでビークを合わせてきましたね。チームの期待にも答えられる結果が出せてよかった。
ちなみに、選手権前に出ていたベラルーシチームのトップディレクターの展望インタビュー記事でも、キリエンカの表彰台乗りにはかなりの自信を深めている様子が良くわかりましたが、優勝まで行くとは思わなかったですよええもう。
「この勝利をずっと待ち続けていた。このために一体どれくらいの時間バイクの上で過ごしてきたのだろう」(キリエンカのコメントより抜粋)

このコメントがすべてを物語っていました。振り返ると、ジロのタイムトライアルステージで今季初勝利した時も「ずっと長いことタイムトライアルでの勝利を待ち望んでいた」と言ってたね。今年はヨーロピアンゲームズのTTも優勝、そして締めくくりの世界選TTでも優勝。もう文句なく素晴らしい結果です(/_;)。
“I podiumed for the first time in the World Championships when I was 31,” he said. “Now I’m 34 and I have the gold medal. I remember Viatcheslav Ekimov, he had his first medal in the Olympic Games when he was 35 years old and another medal when he was 39 years. So I don’t know how long I can be at the top level, but we will see.”
「僕は31歳の時に初めて世界選手権の表彰台に立った」彼は言った。「今、僕は34歳で、金メダルをとった。ヴィアチェスラフ・エキモフを思い出すね。彼は35歳の時に初めて五輪でメダルを取って、39歳の時に別のメダルを取った。僕はトップレベルにどれだけの長さいられるかわからないけど、そのうち分かるさ」(CN:World Championships: Kiryienka's jump to ITT gold was four years in the makingよりキリエンカコメント抜粋)

かつての名選手、エキモフさんをオーバーラップさせていた様子。去年の暮れにベラルーシのスポーツ省の大臣との会見の時にもエキモフさんのようにメダルをとりたい、と言っていた記憶があるので、常に意識はしているのかもしれないなと。


表彰式で、名前がコールされた瞬間、やったー!って言わんばかりに両腕ガッツポーズで笑顔を弾けさせたキリエンカの姿に感無量でした。そういえば、昨年の世界選手権RRレース終盤、逃げに合流しようとアタックを掛けたキリエンカの映像にユロスポの実況解説が「もし(めったに笑わない)キリエンカが表彰台にのったら笑うのかどうか?」という議論で盛り上がっていたのが思い出されますが、1年後、その答えがクリアにでましたね(笑)。2008年マンチェスター開催のトラック世界選手権ポイントレースでアルカンシェルを取っているので、自身2枚目のアルカンシェル獲得となります。
本当におめでとう!なかなか聴く機会が少ないベラルーシ国歌もじっくり聴きましたよ。

2位のマローリはコンスタントにタイムトライアルステージでは上位に顔を出す選手。ただ長距離TTはどうだろう?という声もちらほらあったと記憶していますが、今回の表彰台乗りに長距離TTにも自信を深めたのではないかと。いつか表彰台の真ん中に立てるチャンスは大いに有りそう。これからが楽しみ。3位にコッペルが飛び込んできたのは一番のサプライズ。タイムトライアルは間違いなく得意な選手ではあるのですが、優勝争いに食い込むという予想はなかったなぁ。大健闘の銅メダルですね。

3人共おめでとうございます(^^)。

表彰式の後だと思いますが、前に所属していたモビスターのウンスエGMが祝福しに来ていたそうで、この写真を見つけた時はすごく嬉しかったです・゚・(ノД`)・゚・。

★世界選男子エリートITTハイライト動画

★写真



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2015年6月19日金曜日

Baku 2015 European Games:Men's individual Road Cycling time trial

ヨーロピアンゲームズの自転車ロード競技の最初の種目、タイムトライアルが18日行われました。

今大会のITTは全長51.6キロの距離というのだけはわかっていたのですが、何しろコースレイアウトが色々と調べてもよくわからないままで当日を迎えてしまったという…(^_^;)。
加えてヨーロピアンゲームズの公式ストリーミングは日本では見られない為、タイムラインで情報を確認しながらの観戦になってしまいました(^_^;)。

TLで呟いている方の情報から推測するに、この日は風が強く吹いていたようで、選手のみなさんにとってはタフな1日になった模様。

第3ヒート・28番目にスタートしたキリエンカは他の選手を圧倒する走りで唯一の1時間を切るタイムで圧勝、初代チャンピオンの座につきました。2位にオランダのクレメント(IAM)、3位にスペインのLLサンチェス(AST)が入りました。

リザルトページはこちらから

タイムトライアルの様子の動画もなかなか見つからなかったのですが、キリエンカの走行ダイジェスト動画がアップされているのを発見。

キリエンカのITTダイジェスト動画

動画が40秒と短く最初、中盤、終わりしか無いのですが、恐らくコースレイアウト的にはド平坦だったのかなあと推測。

直近のジロの長距離タイムトライアルでステージ優勝していた事もあって、出場メンバーが出た時点で下馬評からしても優勝候補筆頭に間違いなく上がっていたでしょうから、キリエンカ自身もプレッシャーが相当掛かっているんじゃないかとレース前から心配でしたが、杞憂に終わってよかったです。

ヨーロピアンゲームズ公式サイトレースレポートからのキリエンカとLLサンチェスのコメント
キリエンカ:自転車に乗っての今日の最初の印象は良いものだった。自分の力をセクションごとにうまく分けられた。ベラルーシでも同じような道があるから、準備も非常に良く出来たよ。
LLサンチェス:最後に小さな登りがあったジロのタイムトライアルとは違っていた。これは強い奴のためのレースだった。
2位のクレメントのコメントはないのかな?と思ったらCNの方にTelesport.nlに報じられていたコメントが出てました。
クレメント:ジロでは何もかも良くなくて、僕にとっては非常に辛かった。このレースのためにとても激しいトレーニングをした。ナショナルチームのコーチが悪い時でも僕を信じ続けてくれた事が素晴らしい。
ああ、そういえば、クレメントはジロで激しい落車が原因で途中でリタイヤしてましたね…。その悔しさを晴らせてよかった良かった(/_;)。

3人共、おめでとうございます(^^)。

21日の日曜日に男子ロードレースが開催されます。

★表彰式等の写真リンク


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2015年6月4日木曜日

Baku 2015 European Games:自転車ロード競技出場選手と日程

いよいよ今月開催、第1回European Gamesの各競技の出場する選手一覧ページが公式サイトにもアップされました。下のリンクで飛びます。
Athlete

このページで調べた、自転車ロードに出場予定の主な各国代表選手については以下のとおり。


  • アルバニア…ズパ(STH)
  • ベラルーシ…ウタロビッチ(BSE)、キリエンカ、シウトソウ(SKY)
  • ベルギー…ボーネン、メールスマン、ヴァンデンベルフ(EQS)、ケウケレイレ(OGE)、ワイナンツ(TLJ)
  • クロアチア…キセルロウスキー(TFR)、デュラセック(LAM)
  • チェコ…ヴァコッチ(EQS)
  • デンマーク…クエード(CLT)
  • イタリア…ボアロ(TCS)、カタルド、ヴァノッティ(AST)、ニッツォーロ(TFR)、ポッツァート(LAM)、ヴィヴィアーニ(SKY)
  • リトアニア…コノヴァロヴァス(M13)
  • ルクセンブルク…キルシュ(CLT)
  • ラトビア…サラモンティンス(IAM)、スムクリス(KAT)
  • フランス…アラフィリップ、ブエ(EQS)、ブダ(EUC)、グジャール(ALM)、ラポート(COF)
  • オランダ…クレメント(IAM)、テルプストラ(EQS)、リヒトハルト(LTS)、ファンデルレイス(TLJ)、ウィッパート(DPC)
  • ノルウェー…シェルピング(TCG)
  • ポーランド…パテルスキ、マテイシャク、タツィアク(CCC)
  • ポルトガル…ゴンカルヴェス(CJR)、レモスピント(SKD)、シルヴェストレ(TFR)
  • ロシア…チェルネツキ、ラグティン、ザッカリン、コチェトコフ、トロフィモフ(KAT)
  • スロバキア…コラー(TCS)
  • スロヴェニア…メズゲッツ(TGA)、コレン、モホリッチ(TCG)
  • スペイン…バルベロ(CJR)、エラダ弟、ロバト(MOV)、LLサンチェス(AST)
  • ウクライナ…グリブコ(AST)。
  • アゼルバイジャン(今大会開催国)…アサドフ、アヴェリン、ヤブライロフ(BCP)


検索を元に拾い上げてみると、こんなところでしょうか。

それにしても、イタリアのメンバーがなにげにいい顔ぶれ揃えてますなあ…(^_^;)。ベルギーもボーネンが出場エントリーされててびっくりだし。ロシアもカチューシャの良いメンツ集まってる。あとスペインはモビスターのロバトの名前が入ってるけど、ジロの落車で怪我してるからこの辺り選手の変更とか発生しないのかちょっと心配ではある。ロシアはボロビエフ(KAT)も出るような記事が出ていたのですが、今のところ彼の名前がリストに出てないので、要観察かな…。
ちなみにイギリス、ドイツはもともと自転車ロード競技のエントリー選手はいなさそう?(イギリスは派遣メンバーの公式発表記事で確認済)


□競技日程
6/18:男子タイムトライアル(51.6km)、女子タイムトライアル(25.8km)
6/20:女子ロードレース(120.7km)
6/21:男子ロードレース(215.8km)


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2015年5月24日日曜日

Giro d'Italia 2015 Stage14

ジロも2週目が今日で終わります。

昨日行われた第14ステージ今大会唯一の個人タイムトライアルは全長59.4キロに4級山岳が入っている長丁場でヘヴィーなコースレイアウト。どうやら大会史上11番目に長い距離だったらしいのですが(Jスポジロレポートより)、一番長い距離は果たしてどれくらいあったんでしょうかね?間違いなく60キロはオーバーしているものと思うのですが。
このコースレイアウトが発表された時に「距離の長さもキリエンカにフィットしてるコースかもしれないね」と漠然と思っていましたし、運が良ければステージ勝利の可能性もありそうだ、と踏んだ上でレースの状況をタイムラインとストリーミングで追いかけることに。

予想通り、すべての計測ポイントをトップで通過したキリエンカが暫定1位でフィニッシュラインを通過。ホットシートで後続の選手の到着を待つ長い時間がスタート。

更にこの日のお天気が雨模様で、路面のコンディションもあまり良くなかったことも手伝い、出走順も運命を分けたようにも思いました。特に後半出走の選手のタイムがなかなか伸びてこない。前日のレース最後に落車して遅れ、得意のタイムトライアルで挽回を図ろうとした同僚のポートも落車の影響も手伝ってまったく状態が上がらず撃沈状態に(´・ω・`)。表彰台を視野に狙うウランもあまり芳しくない展開。マリアローザをまとったアルも苦手のTTに大苦戦。コンタドールにマリアローザを譲り渡すことに。。。

ホットシートで待機していたキリエンカの表情がカメラがスイッチャーするたび、普段のCOOLフェイスから色々変わっていくのも楽しかったですね(笑)。リンブルフの世界選手権ITTのホットシートでニコニコお手振してた彼を思い出したり(^_^;)。

さて、総合争いの選手の中ではコンタドールがやっぱりすごかった。
最初の平坦地点での計測こそ1分前後の遅れではありましたが、のぼりでぐんぐんタイム差を詰めて15秒差に迫る暫定3位でフィニッシュ。2位のLLサンチェスさんのゴールした時のタイムにもヒヤヒヤしましたが、更にヒヤヒヤしたのはコンタドールでしたね(;・∀・)。。。あなた怪我抱えてる人ですかほんとに…。フィニッシュするまでガチで手に汗握ってしまった(^_^;)。にげきれてよかった。

そんなわけで、グランツール通算4勝目(ジロだけで3勝目)、ITTステージでは初優勝決定。

彼本人もタイムトライアルステージの優勝もずっと狙っていたようでそれがやっと達成できて嬉しいと。ブレイルスフォードさんから、自分に今日はチャンスが有る、と朝食時に言われたとの記事もありましたが、、このステージにチーム一丸で勝ちにいくという気持ちでのぞんだようです。
ポートくんの総合争いは絶望的になりましたが、ステージ勝利を目指して3週目もがんばる、とのこと。

久しぶりにポディウムでニコニコ笑顔を振りまく姿、良かったです。
4年ぶりのジロステージ優勝おめでとう!

*********
ちなみに、ティンコフサクソのオーナーのオレグのおっちゃんも、自チームのコンタのマリアローザ奪還と同時にティンコフクレジットシステムズ時代の”一番弟子”的存在だったキリエンカが勝ったことにも非常にお喜びだったようです。
↓一緒にツーショット写真を撮ってました(^^)。
オレグさんのツイート

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2015年5月6日水曜日

Giro d'ItaliaとEuropean Games

お久しぶりの更新になります(笑)。すみません…。

サイクルロードレースは春のクラシックレース期間も終了していよいよ最初のグランツール、ジロ・デ・イタリアが今週末から始まりますね。

キリエンカも2011年以来になるジロの出走が決まりました。SKYに移籍してからは初めてのジロ参加になります。エースのポートをアシストするお仕事を頑張って欲しいです。今年のルートには2011年に彼が独走優勝を果たしたセストリエーレゴールのステージもあるので(20ステージ)、走りやすいんじゃないかなあと思いますが。
なんにせよ、怪我せず最後まで完走できますように(^^)。

○チームSKYジロメンバー○
ポート、アイゼル、キリエンカ、セバスチャン・エナオ、ケーニッヒ、ニエベ、ヴィヴィアーニ、シウトソウ、プッチョ。

日本人選手ではTrek Factory Racingチームのフミさんこと別府史之選手、そしてワイルドカードで参戦するNIPPO-VINI FANNTINIから石橋学選手の二人が出場とのこと。特に石橋選手はチーム所属の日本人選手の中でも最初のGTデビュー選手になりますが、ぜひ目立って欲しいですね(^^)。頑張ってください。


さて、ジロが終わった後なのですが、今年はヨーロッパの国々は大きなスポーツイベントを迎えます。それが「European Games(日本語だとヨーロッパ競技大会)」。ヨーロッパオリンピック委員会が主催するヨーロッパのための総合競技大会だそうで、今年から4年に1度のペースでの開催となります。初回となる今年は6/12-28までの間、アゼルバイジャン・バクーで行われます。
先日、ベラルーシのウェブニュースを覗いていたらこのイベントについての同国代表の編成についての記事が載っていたのを見かけて興味をもった次第なのですが、ベラルーシも代表団が承認を得たようでベラルーシオリンピック委員会の下記のページに発表になっておりました。

で、キリエンカもベラルーシ代表チームの一員としてEuropean Gamesに出るようで、自転車代表チームの選手リストに名前があります。他、シウトソウやブルターニュで走っているウタロビッチ、女子のVelo-SRAMチーム所属のアミアリウシクも一緒にメンバーに名を連ねていますね。なお、今回のEuropeanGamesの自転車カテゴリの種目はロード(TT、RR)、BMX、MTBの3つだそうです。次回大会になるとまた種目は増えたりするのかな?
ロードの日程を見ると6/18.21.22の3日間なので、恐らく男女TT、女子RR、男子RRって感じでスケジュールは組まれているのかなあ?これを見ると、ナショナル選の日程とはかぶらなさそうと見た。とりあえずそこは一安心かな。

他国の選手団派遣ニュースを見たところ、オランダではテルプストラが、チェコではスティバルが出場を予定しているみたいですね。
自転車以外にも他の競技でもトップ選手を派遣してる国(例:体操のドイツ代表とか)もあったりして、初回大会とういことでヨーロッパオリンピック委員会の気合の入れようも感じます。ライブ中継は日本では見られなさそうだからまたストリーミング探さねばならんかな…。

またEuropean Gamesに関しては来月もエントリーで何か書きたいと思います。

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2015年1月6日火曜日

明けましておめでとうございます

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

このところはフェイスブックやツイッター主軸で更新してますが今年も少しはブログも更新せにゃならんなとはおもいますがうまくいくんでしょうか^^;。
とりあえずベラルーシの自転車関係ニュースは少しずつでもブログにて書いていけると良いかと。今年からベラルーシ初のプロロードチームがいよいよ始動ですし、情報追っかけていきたいですな。

では、2015年もよろしくお願いいたします(^_^)。

2014年12月20日土曜日

キリエンカインタビュー記事:Narodnaya Volyaより。

ベラルーシのメディアNanodnaya Volyaの11/25付記事にもキリエンカのインタビュー記事が出ていました。毎度ながら雑訳申し訳ありません。。。

Василий КИРИЕНКО: «Есть еще порох в пороховницах»

ヴァシル・キリエンカ「年老いるまでが人生」

有名な自転車ロードレース”ジロ・デ・イタリア”、”ブエルタ”のステージ勝者、”ツール・ド・フランス”のステージ入賞者であるヴァシル・キリエンカはここ数日間母国ベラルーシで過ごした。
今はオフシーズンの休息を過ごしている為、僕はリチェザに行き、僕の質問に答えてもらった。

-あなたは海より家にいる方がお好きですか?
3人目で娘が生まれたから、僕は今は家族と充電している。彼女はまだ6ヶ月だから外に出て海に行くというオプションはまだ考えてない。そして既に翌シーズンに向けての準備が必要だ。

-大家族にしたいと常にお考えですか?
僕は大家族の中で育ったからね。僕はたくさん子供がいるといいなと思っている。素晴らしいことだと思うし、決して寂しくないだろうしね。

-家族はあなたとスペインかベラルーシで暮らしていますか?
リチェザへは時々にも関わらず訪れている。僕はスペインでは永遠に暮らすことはないだろうね。ここはトレーニングにはふさわしく安心できる地域ではあるけれども。

-息子さんは、恐らく自転車の選手になるでしょうか?
何とも言えないけどね。彼は4歳になったけれども、既に2つのホイールがついた自転車に乗っているよ。父の仕事をするなら一般的には素晴らしい。でもまだ考えるには早すぎる。子供はいつも両親の跡をたどるとは限らない。もし父のように成功したならば、僕は嬉しいけどね。

-リチェザでは、有名なレースである”ツール・ド・フランス”での素晴らしい1ステージ入賞についてどのように触れられていましたか?
誰も触れることはなかったね。僕は地元のローカル新聞のインタビューを受けた。学んだことを少しとか、アプローチやコミニュケーションとか…。でも、僕は”スターダム”はないんだよね。それは最前線に幾つか現れる入り口に来た時に、誰も挨拶をしてくれないようなもので喜ばしくないこと。羨ましいと思う?そしてそれは街の運営にも言える。僕が最近地元のスポーツマネジメントの責任者に初めて会った。そして僕は街の政治を全く知らなかったんだよね。

-最近、街に変化はありますか?
夏に沢山の人々が自転車に乗っているのに気づいた。非常に流行してるね。そして多くの若者が健康なライフスタイルを過ごしている可能性がある。喜ばしいことだ!

-リチェザからミンスクまで自転車で走破しようとしないのですか?
いいや、270キロもあるよ。はっきり言って遠すぎる。ここからマズィル(管理人注:リチェザと同じゴメリ州にある都市)に行くのもだ。休日の間も僕は自転車に乗る。子どもたちと一緒なら、いくつかの問題からも気を紛らわせられるから好きだね。

-スペインの都市はあなたの地方の中心部8と比べてどう比較されますか?
街を比較するのは人の考え方同様できない。スペインでは沢山の歴史的名所が見ることができる。例えば、僕が住んでいるパンブローナの同じ街では、古い建物が壊されたら、この場所は整備された公園になる。全て正反対-公園は次にその場所に建物をを建てはじめるために壊される。僕はそれを”強化”と呼ぶ事を知っている。

-あなたは今33歳ですね。自転車レーサーにとって、高齢になりますか?
そのような年齢の自転車レーサーは”エキスパート”と呼ばれる。何かにおいて才能があるアスリートとしてスキルを持っているということ。しかし、他の言葉で言い換えると”ベテラン”だね。レーサーはスピードが落ちた時、彼らは自動的にこのカテゴリーに移動するんだ。

-若かった時は既に追いかけるのは難しいと?
若かった時はよりもっとふざけたり、無謀なことをやった。いうなれば、理性のなすがままにね。歳を取ってから違った方法でレース中に状況を判断したり、どのようにリスクを避けるかを考えた。まさにそのようにしたから、僕の頭は混乱を来さなくなったんだ。

-最近のシーズンはハッピーでしたか?
はっきり言えば、満足している。まず、”ツール・ド・フランス”で1ステージで入賞したこと、次に最近3年間世界選手権でメダル争いをしていること。どこか十分じゃないからメダルにちょっと届かないけど、火薬の粉末はフラスコの中にまだ残ってる。それを持っている僕はハッピーだね。

-世界選手権はスペインで開催されました。地元ファンはあなたを認識していました、サポートしてもらいましたか?
ポンフェラーダでは優位に過ごしたが、観客がいなかった。たどり着くまで難しいんだ-空港から車で2時間かかるからね。加えて街はインフラが本当に発達していなくて。一般的にスペインでは沢山のファンが居る。フランスやイタリアと同じくらい。勿論、仕事が正しく認識された時は嬉しかったよ。

-いつぞや、あなたは徹底的にベラルーシのスポーツ界に対して公式に忠告していた。「僕らが最大価格でも2~3000ユーロの自転車のコンピューターを買うには8000ユーロかかる;ポケットの中に興味がある人は、ベラルーシではよくありえる。」買収が横行しているような告白も…。
それはビジネスだ。でも今はナショナルチームや誰にとっても大いに事情があるから僕は何も言いません。

-キャリアの終わりについてはまだ考えていませんか?
それは考えるけど、まだ5年はやりたい。

-トレーナーの仕事をやろうとは思いませんか?
興味はある、でも何事も提示された状況によるかな。僕自身、3人の子どもたちがそばにいるから我慢する必要があるのはわかってる。要するに、トレーナーとして働く準備はある。でもしたがって、家族を食べさせるためのお金が十分でなければ反映されない。僕らの人生の重要なポイントに達すれば、賛同するだろうね。

-ベラルーシでトレーナーをするなら、恐らく本当に高給でないといけないでしょうか?
きっとね。もらえる給料全てに価値があるというわけではありません。トレーナーでなくても、きっと間違いなくかっこ良くみせることではありませんから。

-それでは、スペインに戻るのですね
そう、チームの新しいトレーナーと、スタートの準備について質問をディスカッションする必要があるからね。12月にマヨルカのチームキャンプに向かう予定。また仕事を始めなくては。

-幸運を祈ります!

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3年前のPressballのインタ記事で言ってたガーミンのサイクルコンピューターの値段を例に取ったベラルーシの不安定な事情についての件で怒りをぶつけてた質問を蒸し返してくるとは思わんかった(^_^;)。まああれから3年経過して大分状況が変わってきて、トーンダウンしてるわ…(^_^;)。
彼の住まいのあるリチェザでも自転車ブームが始まったようで、若者が自転車に乗る光景が増えたことをとても喜んでいるようですね。とはいえ、まだまだ自転車ロードレースはメジャースポーツではない為、彼の活躍についてはそんなに大きく取り上げることが少ない様子。まあこれは焦らずに行きたいもんですね。せっかくミンスクでロードレースチームができることですし、これからだと思っております。

あと5年は現役を続けたい、と意欲を見せているのも頼もしい。

とりあえずこのインタでも12月にマヨルカのチームキャンプに行くって言ってるところからして、チームスカイのフェイスブックに載ってたサンタのコスプレのパーティの中に、彼もいるんですよね?どうだったんだろう…うーむ(・・;)。

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