2015年11月2日月曜日

ヨーロピアンゲームズ2015のベラルーシ代表選手受賞者表彰式に出席

クロノ・デ・ナシオン優勝で今季を終えてベラルーシに帰国しているキリエンカですが、ベラルーシ史上初の自転車ロード競技エリートカテゴリ金メダリストになった事もあって、国内メディアの取材依頼がたくさん寄せられていてちょっと忙しいオフを送っている様子です。

10/25に6月に行われたバクーで行われたヨーロピアンゲームズの各競技の受賞者を集めてベラルーシオリンピック協会(以下NOC)が表彰式を行いました。今更ヨーロピアンゲームズ関連の表彰?と思われそうですが、他競技の選手が一同に会する機会がこの時期しかなかったようで、この時期にずれ込んだのも仕方のない事かなと思ったりします(^_^;)。

キリエンカは女子ロードレースチャンピオンになったアミアリウシクと共に出席、表彰を受けました。今大会のメダリストにNOCから贈呈される報奨金は金メダリストには6000ドル、銀メダリストには3000ドル、銅メダリストには2000ドルだったとか。式典が終わった後も記者たちに人気で、彼らの対応に応じていた様子です。
"В июне сезон в велоспорте только набирал обороты, уже осенью в Ричмонде подтвердил, что победа на Евроиграх была очень важна. Для меня сезон сложился очень удачно, на протяжении двух лет хорошо поработал в своей клубной команде Sky и в выступлениях за сборную Беларуси"
「6月は、自転車シーズンの勢いが秋のリッチモンドに向けて前進したし、この勝利は大変重要だった。僕にとってのこの2年間はクラブチームであるSKYやベラルーシチームのパフォーマンスに対しても、非常に成功したシーズンだった」
□式典の様子の動画(キリエンカ、アミアリウシクのコメント有り)

キリエンカコメント:
今年を終えて、僕はこの勝利が偶然のものではないと言うのを証明した。そしてそれは重要なものだった。バクーで勝利したことは世界選のレベルでもサイクリングに高い成果を出せた。
アミアリウシクコメント:
クールな気持ちね。これまで自分が喜んでいる映像を見てなかったんだけれども、今日ここで見て涙がこみあげたわ。
На первых в истории Европейских играх белорусские спортсмены вошли в историю (ont.byの上記リンク記事より抜粋)
ちょっとont.byの記事の方で気になる一文があり、第2回ヨーロピアンゲームズの開催国がまだ決まってないらしく(有力だったオランダがお断りしたらしい)、次回大会は無事行われるのか非常に心配になってますよ…(´・ω・`)。

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2015年9月25日金曜日

2015 UCI Road World Championships in Richmond:Men's Indivisial Time Trial

29年ぶりのアメリカ開催となった、リッチモンド自転車ロード世界選手権が只今始まっています。

水曜日に男子エリートの個人タイムトライアルが行われ、大方の予想を大いに覆し、キリエンカが初優勝!ベラルーシに初の世界選手権の男子エリートカテゴリで金メダルをもたらしました(ちなみにU23カテゴリではシウトソウが2004年大会のロードで金メダル取ってたりする)。

時差の関係でライブで見れませんで、朝起きてTwitter開いてびっくりして二度見しました(^_^;)。
2位に9秒差でイタリアのマローリ、3位にフランスのコッペルが入ったのですが、この3人の表彰台に成るとは誰も予想できなかったろうな(^_^;)。

優勝候補大筆頭だったマルティンは最初のチェックポイントからタイムがいまいちで最後まで引きずったまま7位(途中でリズムが崩れてしまったらしい)、ブエルタでTTステージ優勝も含め総合争いに加わるなど大ブレイクしたドュムランはブエルタの疲れとレース前日に負傷した臀部の影響もあったのか、こちらもタイムが伸びずに5位に。今年のツールプロローグで優勝したデニスは快調に飛ばしながらも途中でメカトラによるバイク交換による痛恨のタイムロスで6位に終わるというこちらも予想ができない結末で更にびっくり。

今回のタイムトライアルのコースレイアウトを見ると、アップダウンが多くて癖があったみたいですが、キリエンカにとっては自分にとてもフィットしたコースと把握し、チャンスを狙っていた様子。また、チームが今年のブエルタをこの日のための調整にあてても良いとのお許しも出てたようで、うまくコントロールしながらレース完走、見事にピンポイントでビークを合わせてきましたね。チームの期待にも答えられる結果が出せてよかった。
ちなみに、選手権前に出ていたベラルーシチームのトップディレクターの展望インタビュー記事でも、キリエンカの表彰台乗りにはかなりの自信を深めている様子が良くわかりましたが、優勝まで行くとは思わなかったですよええもう。
「この勝利をずっと待ち続けていた。このために一体どれくらいの時間バイクの上で過ごしてきたのだろう」(キリエンカのコメントより抜粋)

このコメントがすべてを物語っていました。振り返ると、ジロのタイムトライアルステージで今季初勝利した時も「ずっと長いことタイムトライアルでの勝利を待ち望んでいた」と言ってたね。今年はヨーロピアンゲームズのTTも優勝、そして締めくくりの世界選TTでも優勝。もう文句なく素晴らしい結果です(/_;)。
“I podiumed for the first time in the World Championships when I was 31,” he said. “Now I’m 34 and I have the gold medal. I remember Viatcheslav Ekimov, he had his first medal in the Olympic Games when he was 35 years old and another medal when he was 39 years. So I don’t know how long I can be at the top level, but we will see.”
「僕は31歳の時に初めて世界選手権の表彰台に立った」彼は言った。「今、僕は34歳で、金メダルをとった。ヴィアチェスラフ・エキモフを思い出すね。彼は35歳の時に初めて五輪でメダルを取って、39歳の時に別のメダルを取った。僕はトップレベルにどれだけの長さいられるかわからないけど、そのうち分かるさ」(CN:World Championships: Kiryienka's jump to ITT gold was four years in the makingよりキリエンカコメント抜粋)

かつての名選手、エキモフさんをオーバーラップさせていた様子。去年の暮れにベラルーシのスポーツ省の大臣との会見の時にもエキモフさんのようにメダルをとりたい、と言っていた記憶があるので、常に意識はしているのかもしれないなと。


表彰式で、名前がコールされた瞬間、やったー!って言わんばかりに両腕ガッツポーズで笑顔を弾けさせたキリエンカの姿に感無量でした。そういえば、昨年の世界選手権RRレース終盤、逃げに合流しようとアタックを掛けたキリエンカの映像にユロスポの実況解説が「もし(めったに笑わない)キリエンカが表彰台にのったら笑うのかどうか?」という議論で盛り上がっていたのが思い出されますが、1年後、その答えがクリアにでましたね(笑)。2008年マンチェスター開催のトラック世界選手権ポイントレースでアルカンシェルを取っているので、自身2枚目のアルカンシェル獲得となります。
本当におめでとう!なかなか聴く機会が少ないベラルーシ国歌もじっくり聴きましたよ。

2位のマローリはコンスタントにタイムトライアルステージでは上位に顔を出す選手。ただ長距離TTはどうだろう?という声もちらほらあったと記憶していますが、今回の表彰台乗りに長距離TTにも自信を深めたのではないかと。いつか表彰台の真ん中に立てるチャンスは大いに有りそう。これからが楽しみ。3位にコッペルが飛び込んできたのは一番のサプライズ。タイムトライアルは間違いなく得意な選手ではあるのですが、優勝争いに食い込むという予想はなかったなぁ。大健闘の銅メダルですね。

3人共おめでとうございます(^^)。

表彰式の後だと思いますが、前に所属していたモビスターのウンスエGMが祝福しに来ていたそうで、この写真を見つけた時はすごく嬉しかったです・゚・(ノД`)・゚・。

★世界選男子エリートITTハイライト動画

★写真



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2015年6月19日金曜日

Baku 2015 European Games:Men's individual Road Cycling time trial

ヨーロピアンゲームズの自転車ロード競技の最初の種目、タイムトライアルが18日行われました。

今大会のITTは全長51.6キロの距離というのだけはわかっていたのですが、何しろコースレイアウトが色々と調べてもよくわからないままで当日を迎えてしまったという…(^_^;)。
加えてヨーロピアンゲームズの公式ストリーミングは日本では見られない為、タイムラインで情報を確認しながらの観戦になってしまいました(^_^;)。

TLで呟いている方の情報から推測するに、この日は風が強く吹いていたようで、選手のみなさんにとってはタフな1日になった模様。

第3ヒート・28番目にスタートしたキリエンカは他の選手を圧倒する走りで唯一の1時間を切るタイムで圧勝、初代チャンピオンの座につきました。2位にオランダのクレメント(IAM)、3位にスペインのLLサンチェス(AST)が入りました。

リザルトページはこちらから

タイムトライアルの様子の動画もなかなか見つからなかったのですが、キリエンカの走行ダイジェスト動画がアップされているのを発見。

キリエンカのITTダイジェスト動画

動画が40秒と短く最初、中盤、終わりしか無いのですが、恐らくコースレイアウト的にはド平坦だったのかなあと推測。

直近のジロの長距離タイムトライアルでステージ優勝していた事もあって、出場メンバーが出た時点で下馬評からしても優勝候補筆頭に間違いなく上がっていたでしょうから、キリエンカ自身もプレッシャーが相当掛かっているんじゃないかとレース前から心配でしたが、杞憂に終わってよかったです。

ヨーロピアンゲームズ公式サイトレースレポートからのキリエンカとLLサンチェスのコメント
キリエンカ:自転車に乗っての今日の最初の印象は良いものだった。自分の力をセクションごとにうまく分けられた。ベラルーシでも同じような道があるから、準備も非常に良く出来たよ。
LLサンチェス:最後に小さな登りがあったジロのタイムトライアルとは違っていた。これは強い奴のためのレースだった。
2位のクレメントのコメントはないのかな?と思ったらCNの方にTelesport.nlに報じられていたコメントが出てました。
クレメント:ジロでは何もかも良くなくて、僕にとっては非常に辛かった。このレースのためにとても激しいトレーニングをした。ナショナルチームのコーチが悪い時でも僕を信じ続けてくれた事が素晴らしい。
ああ、そういえば、クレメントはジロで激しい落車が原因で途中でリタイヤしてましたね…。その悔しさを晴らせてよかった良かった(/_;)。

3人共、おめでとうございます(^^)。

21日の日曜日に男子ロードレースが開催されます。

★表彰式等の写真リンク


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2015年6月4日木曜日

Baku 2015 European Games:自転車ロード競技出場選手と日程

いよいよ今月開催、第1回European Gamesの各競技の出場する選手一覧ページが公式サイトにもアップされました。下のリンクで飛びます。
Athlete

このページで調べた、自転車ロードに出場予定の主な各国代表選手については以下のとおり。


  • アルバニア…ズパ(STH)
  • ベラルーシ…ウタロビッチ(BSE)、キリエンカ、シウトソウ(SKY)
  • ベルギー…ボーネン、メールスマン、ヴァンデンベルフ(EQS)、ケウケレイレ(OGE)、ワイナンツ(TLJ)
  • クロアチア…キセルロウスキー(TFR)、デュラセック(LAM)
  • チェコ…ヴァコッチ(EQS)
  • デンマーク…クエード(CLT)
  • イタリア…ボアロ(TCS)、カタルド、ヴァノッティ(AST)、ニッツォーロ(TFR)、ポッツァート(LAM)、ヴィヴィアーニ(SKY)
  • リトアニア…コノヴァロヴァス(M13)
  • ルクセンブルク…キルシュ(CLT)
  • ラトビア…サラモンティンス(IAM)、スムクリス(KAT)
  • フランス…アラフィリップ、ブエ(EQS)、ブダ(EUC)、グジャール(ALM)、ラポート(COF)
  • オランダ…クレメント(IAM)、テルプストラ(EQS)、リヒトハルト(LTS)、ファンデルレイス(TLJ)、ウィッパート(DPC)
  • ノルウェー…シェルピング(TCG)
  • ポーランド…パテルスキ、マテイシャク、タツィアク(CCC)
  • ポルトガル…ゴンカルヴェス(CJR)、レモスピント(SKD)、シルヴェストレ(TFR)
  • ロシア…チェルネツキ、ラグティン、ザッカリン、コチェトコフ、トロフィモフ(KAT)
  • スロバキア…コラー(TCS)
  • スロヴェニア…メズゲッツ(TGA)、コレン、モホリッチ(TCG)
  • スペイン…バルベロ(CJR)、エラダ弟、ロバト(MOV)、LLサンチェス(AST)
  • ウクライナ…グリブコ(AST)。
  • アゼルバイジャン(今大会開催国)…アサドフ、アヴェリン、ヤブライロフ(BCP)


検索を元に拾い上げてみると、こんなところでしょうか。

それにしても、イタリアのメンバーがなにげにいい顔ぶれ揃えてますなあ…(^_^;)。ベルギーもボーネンが出場エントリーされててびっくりだし。ロシアもカチューシャの良いメンツ集まってる。あとスペインはモビスターのロバトの名前が入ってるけど、ジロの落車で怪我してるからこの辺り選手の変更とか発生しないのかちょっと心配ではある。ロシアはボロビエフ(KAT)も出るような記事が出ていたのですが、今のところ彼の名前がリストに出てないので、要観察かな…。
ちなみにイギリス、ドイツはもともと自転車ロード競技のエントリー選手はいなさそう?(イギリスは派遣メンバーの公式発表記事で確認済)


□競技日程
6/18:男子タイムトライアル(51.6km)、女子タイムトライアル(25.8km)
6/20:女子ロードレース(120.7km)
6/21:男子ロードレース(215.8km)


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2015年5月24日日曜日

Giro d'Italia 2015 Stage14

ジロも2週目が今日で終わります。

昨日行われた第14ステージ今大会唯一の個人タイムトライアルは全長59.4キロに4級山岳が入っている長丁場でヘヴィーなコースレイアウト。どうやら大会史上11番目に長い距離だったらしいのですが(Jスポジロレポートより)、一番長い距離は果たしてどれくらいあったんでしょうかね?間違いなく60キロはオーバーしているものと思うのですが。
このコースレイアウトが発表された時に「距離の長さもキリエンカにフィットしてるコースかもしれないね」と漠然と思っていましたし、運が良ければステージ勝利の可能性もありそうだ、と踏んだ上でレースの状況をタイムラインとストリーミングで追いかけることに。

予想通り、すべての計測ポイントをトップで通過したキリエンカが暫定1位でフィニッシュラインを通過。ホットシートで後続の選手の到着を待つ長い時間がスタート。

更にこの日のお天気が雨模様で、路面のコンディションもあまり良くなかったことも手伝い、出走順も運命を分けたようにも思いました。特に後半出走の選手のタイムがなかなか伸びてこない。前日のレース最後に落車して遅れ、得意のタイムトライアルで挽回を図ろうとした同僚のポートも落車の影響も手伝ってまったく状態が上がらず撃沈状態に(´・ω・`)。表彰台を視野に狙うウランもあまり芳しくない展開。マリアローザをまとったアルも苦手のTTに大苦戦。コンタドールにマリアローザを譲り渡すことに。。。

ホットシートで待機していたキリエンカの表情がカメラがスイッチャーするたび、普段のCOOLフェイスから色々変わっていくのも楽しかったですね(笑)。リンブルフの世界選手権ITTのホットシートでニコニコお手振してた彼を思い出したり(^_^;)。

さて、総合争いの選手の中ではコンタドールがやっぱりすごかった。
最初の平坦地点での計測こそ1分前後の遅れではありましたが、のぼりでぐんぐんタイム差を詰めて15秒差に迫る暫定3位でフィニッシュ。2位のLLサンチェスさんのゴールした時のタイムにもヒヤヒヤしましたが、更にヒヤヒヤしたのはコンタドールでしたね(;・∀・)。。。あなた怪我抱えてる人ですかほんとに…。フィニッシュするまでガチで手に汗握ってしまった(^_^;)。にげきれてよかった。

そんなわけで、グランツール通算4勝目(ジロだけで3勝目)、ITTステージでは初優勝決定。

彼本人もタイムトライアルステージの優勝もずっと狙っていたようでそれがやっと達成できて嬉しいと。ブレイルスフォードさんから、自分に今日はチャンスが有る、と朝食時に言われたとの記事もありましたが、、このステージにチーム一丸で勝ちにいくという気持ちでのぞんだようです。
ポートくんの総合争いは絶望的になりましたが、ステージ勝利を目指して3週目もがんばる、とのこと。

久しぶりにポディウムでニコニコ笑顔を振りまく姿、良かったです。
4年ぶりのジロステージ優勝おめでとう!

*********
ちなみに、ティンコフサクソのオーナーのオレグのおっちゃんも、自チームのコンタのマリアローザ奪還と同時にティンコフクレジットシステムズ時代の”一番弟子”的存在だったキリエンカが勝ったことにも非常にお喜びだったようです。
↓一緒にツーショット写真を撮ってました(^^)。
オレグさんのツイート

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2015年5月6日水曜日

Giro d'ItaliaとEuropean Games

お久しぶりの更新になります(笑)。すみません…。

サイクルロードレースは春のクラシックレース期間も終了していよいよ最初のグランツール、ジロ・デ・イタリアが今週末から始まりますね。

キリエンカも2011年以来になるジロの出走が決まりました。SKYに移籍してからは初めてのジロ参加になります。エースのポートをアシストするお仕事を頑張って欲しいです。今年のルートには2011年に彼が独走優勝を果たしたセストリエーレゴールのステージもあるので(20ステージ)、走りやすいんじゃないかなあと思いますが。
なんにせよ、怪我せず最後まで完走できますように(^^)。

○チームSKYジロメンバー○
ポート、アイゼル、キリエンカ、セバスチャン・エナオ、ケーニッヒ、ニエベ、ヴィヴィアーニ、シウトソウ、プッチョ。

日本人選手ではTrek Factory Racingチームのフミさんこと別府史之選手、そしてワイルドカードで参戦するNIPPO-VINI FANNTINIから石橋学選手の二人が出場とのこと。特に石橋選手はチーム所属の日本人選手の中でも最初のGTデビュー選手になりますが、ぜひ目立って欲しいですね(^^)。頑張ってください。


さて、ジロが終わった後なのですが、今年はヨーロッパの国々は大きなスポーツイベントを迎えます。それが「European Games(日本語だとヨーロッパ競技大会)」。ヨーロッパオリンピック委員会が主催するヨーロッパのための総合競技大会だそうで、今年から4年に1度のペースでの開催となります。初回となる今年は6/12-28までの間、アゼルバイジャン・バクーで行われます。
先日、ベラルーシのウェブニュースを覗いていたらこのイベントについての同国代表の編成についての記事が載っていたのを見かけて興味をもった次第なのですが、ベラルーシも代表団が承認を得たようでベラルーシオリンピック委員会の下記のページに発表になっておりました。

で、キリエンカもベラルーシ代表チームの一員としてEuropean Gamesに出るようで、自転車代表チームの選手リストに名前があります。他、シウトソウやブルターニュで走っているウタロビッチ、女子のVelo-SRAMチーム所属のアミアリウシクも一緒にメンバーに名を連ねていますね。なお、今回のEuropeanGamesの自転車カテゴリの種目はロード(TT、RR)、BMX、MTBの3つだそうです。次回大会になるとまた種目は増えたりするのかな?
ロードの日程を見ると6/18.21.22の3日間なので、恐らく男女TT、女子RR、男子RRって感じでスケジュールは組まれているのかなあ?これを見ると、ナショナル選の日程とはかぶらなさそうと見た。とりあえずそこは一安心かな。

他国の選手団派遣ニュースを見たところ、オランダではテルプストラが、チェコではスティバルが出場を予定しているみたいですね。
自転車以外にも他の競技でもトップ選手を派遣してる国(例:体操のドイツ代表とか)もあったりして、初回大会とういことでヨーロッパオリンピック委員会の気合の入れようも感じます。ライブ中継は日本では見られなさそうだからまたストリーミング探さねばならんかな…。

またEuropean Gamesに関しては来月もエントリーで何か書きたいと思います。

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2015年1月6日火曜日

明けましておめでとうございます

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

このところはフェイスブックやツイッター主軸で更新してますが今年も少しはブログも更新せにゃならんなとはおもいますがうまくいくんでしょうか^^;。
とりあえずベラルーシの自転車関係ニュースは少しずつでもブログにて書いていけると良いかと。今年からベラルーシ初のプロロードチームがいよいよ始動ですし、情報追っかけていきたいですな。

では、2015年もよろしくお願いいたします(^_^)。